甲状腺乳頭癌で全摘か片葉狭部除去かの選択

person50代/男性 -

甲状腺乳頭癌 T1N1 II期 と診断された者です。

高リスク因子(高危険度因子)は、
年齢50歳以上? :Yes.58歳
性別男性?  :Yes.
T>4cm?    :No.左葉のみに1.3cm
Ex2?     :No.Ex0
3cmを超えるN1?:No.左頸部~鎖骨上窩に石灰化を伴う小リンパ節、転移を否定できない。
遠隔転移有り  :No.

です。

手術方法に
(A)全摘出+左リンパ郭清
(B)左葉狭部除去+中央と左リンパ郭清
とあって、両方あり得ると言われて、判断を迷っています。

質問1:
(B)で右甲状腺を残した場合、そこに転移が見つかり、そこから再転移することがあるのでしょうか?

質問2:
(A)で仮に放射性ヨウ素内用療法の補助療法まで行い、その集積結果に転移が確認された場合
と、
(B)で経過フォローで遠隔転移が見つかった場合、残存甲状腺摘出→放射性ヨウ素内用療法と進む場合
とで、
治療成績はどのように違うのでしょうか?
結果は同程度なのでしょうか?

質問3:
1cm以下のリンパ節肥大や石灰化が左側のみ多数ある場合、3cmを超えるN1でなくても遠隔転移のリスクが大きいのでしょうか?

質問4:
そもそも、私の高リスク因子としてはどちらの手術が推奨だと思われますか?

甲状腺専門のカテゴリ選択がないのですが、分野にお詳しい医師の回答をいただければと存じます。
以上、よろしくお願いいたします。

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