前立腺癌治療で小線源治療と前立腺全摘出のどちらが良いか悩んでいます
person50代/男性 -
現在57歳。前立腺癌と診断され、小線源治療と前立腺全摘出(ダビンチ)のどちらの治療が良いか悩んでいます。
アドバイスをお願いします。
<経緯>
・2023年健康診断でPSA 4.35で要精密検査となった。精密検査の針生検、胸腹部CT、骨シンチ診断は下記に記載。
※過去のPSA値 2017年からのPSA値推移 (1.58->1.92->2.11->2.52->3.43->3.40->4.35)
<針生検診断>
・グリーソンスコア 3+4=7
・計12本。4本から小管状、不整管状、菅腔不明瞭な管状の増殖する異型細胞が認められ、腺癌が考えられる。
・他2本の一部からも腺癌を疑う異型腺管が少数観察される。
<胸腹部CT診断>
・前立腺癌の転移は認めれない。肝S3,6血管腫疑い
<骨シンチ診断>
・明らかな転移所見を認められない
ーーー以下所見ーーー
<胸腹部CT所見>
・肺転移は認められない、両肺に多角形小結節を認める。炎症性変化を疑うので経過観察
・肺門、縦隔リンパ節腫大を認められない
・胸水を認めない
・MRIで左辺縁域の拡散制限域に対し、前立腺左側にわずかな早期濃染を疑う。右辺縁域の結節は同定困難
・多発肝嚢胞を認める。肝S6に辺縁結節状の早期濃染、後期相で濃染域が拡大する結節を認め、血管腫を考える。
S3にも早期濃染結節を認め、後期相でも濃染。血管腫を考える
<骨シンチ所見>
・集積分布に明らかな異常、特に転移を疑う集積像を認められない
以上