不育症対策タクロリムス 胎児への影響について
person40代/女性 -
現在妊娠8週の妊婦です。
Th1高値のため、胚移植前からタクロリムスを服用していますが、胎児への影響を心配しています。
私はがんの既往があり、抗がん剤治療の影響で卵巣が機能していません。
そのため、治療前に温存しておいた受精卵を移植し妊娠しました。
正常胚が一つしかなかったため、念のためということで簡単な不育症検査を事前にしております。
その際、Th1 33.5、Th2 9.0、Th1Th2比 3.7との結果でTh1が少し高値のため、タクロリムス2mg/日の服用を指示され、現在も服用しています。
胎児への影響を考え、薬の使用は少しためらわれたのですが、その時自分なりに調べたところ、ヒトへの催奇形性は報告されていないということで使用することにしました。
ですが、先日こちらのサイトで小児科の先生が、タクロリムスの使用による胎児の腎臓機能低下との関連が明らかだと回答されておられるのを見ました。
また、大きな病院での不育症の研究事業でも、妊娠5週からは絶対過敏期なので使用しないとなっており、8週の現在まで飲み続けているのが大丈夫なのか不安になっています。
ご相談したいのは、
1.タクロリムスを、どのくらいの量どのくらいの期間(又は妊娠何週目まで)飲んだ場合に胎児へのリスクが考えられるのでしょうか。
2.記載した血液検査の値では、何週頃までタクロリムスを続けるのが一般的でしょうか。
3.不育症対策として他にもプレドニン10mg/日を服用しています。プレドニンは胎児への影響は気にしなくてよいでしょうか。
タクロリウムスの不育症への適用はまだ未知な部分も多いと思いますが、今わかっている範囲で、一人でも多くの先生方のご意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。