膵嚢胞性病変、分岐型IPMN
person50代/男性 -
以前より人間ドック等で指摘されてきた膵管拡張(2mm程度)やトリプシン基準値よりやや高め(500~600程度)を、定期的な血液検査やMRIで約8年程度フォローしてきたところ、昨秋転勤に伴い新たな病院で血液検査とMRCPを本年2月に受診。「主膵管は2mm以下と拡張ははっきりしない」「膵頭部にT2強調像で高信号を呈する細長い嚢胞性病変を認める」「分岐膵管の拡張の可能性はあり分岐型IPMNは鑑別に上がるが、転勤前の他院MRI(昨年8月)と同様」「悪性を示唆する病変は明らかでない」との所見。血液検査は、アミラーゼ90、リパーゼ60、トリプシン700でした。IPMNは4mm程度。「嚢胞性病変に前回他院MRIから経時的変化なし」とのことで、「そのまま放っておいてよいのではないか」「1年半先くらいにMRCPを受診すればよい」との診断でしたが、膵嚢胞、IPMNを指摘されたのは今回が初めてであり、大変不安で動揺しています。
(1)1年半程度の頻度ではなくもう少し短い頻度でフォローする必要はないのでしょうか。
(2)指摘された4mm程度の分岐型IPMNが癌化する可能性やスピードはどの程度と認識しておけばよいですか。
(3)飲酒は仕事上の接待のみで月3回程度、食生活も気を避けてきましたが、今後の日常生活は普段通りでよろしいのでしょうか。