卵巣境界悪性腫瘍の妊孕性を残した場合の再発率
person20代/女性 -
20歳の娘です。2023年の8月に右卵巣、卵管、大網を摘出し病理検査の結果粘液性境界悪性悪性腫瘍と診断されました。妊孕性を保つために左卵巣はそのままで3ヶ月ごとに経過観察中です。診断結果は次の通りです。
[所見]
有卵巣は、13cmに腫大し、充実を有する多胞性療胞性腫瘍を形成しています。
被膜の破綻は認めません。嚢胞内には粘液を認めます。充実部には細胞質粘液を有する高円柱上皮が嚢胞ないし管腔を形成し増殖しています。
軽度から中等度の細胞異
型を有しており、大部分では良性から境界悪性の粘液性腫瘍です。また間質浸潤は伴いませんが、高度の細胞異型を示す部分を全体の5%未満に認め、慎重な経過観察をお願いします。
卵管とはintactで、卵管を含め悪性所見は認めません。
大網に悪性所見は認めません。
そこで質問してなのですが、妊孕性のため子宮左卵巣を残しておくと再発率は高くなってしまうのでしょうか?
娘の診断結果から先生方のご意見を聞かせてください。
術後から低容量ピルULDトーワを服用しています。3ヶ月検診の時に担当医から「左卵巣に水が溜まってるけど大丈夫」と言われたらしいのですが、水が溜まっているという事は良くないのではないかと思うのですが大丈夫でしょうか?
次回の経過観察が3月にありますが不安です。よろしくお願いします。