「鼠径部の痛みと右脇腹の張り」の追加相談
person50代/女性 -
先日ご相談させていただいた鼠径部痛ですが、CTで鼠径ヘルニアは否定されました。婦人科にも相談しましたが、原因となるものはなく、クラビットを4日服用しましたが、特に変化はありません。感染が原因ではなさそうです。最初のご相談の際、「鼠径部痛症候群」を鑑別の候補に挙げて下さった先生がいらっしゃいましたが、今日はこの症候群についてご教示いただきく存じます。私の場合、以下のような症状ですが、鼠径部痛症候群の可能性がありますでしょうか。
・運動習慣はありません。
・婦人科手術歴が2回あります。
・やや過体重です。
・仰臥位で痛みはなく、腰掛け座位が長くなると最も不快感が強くなりますが、立位、歩行ですっきりというか軽減されます。
・ストレッチで楽になります。
・当該部位をマッサージすると楽になります。
・ロキソニン服用による痛みの軽減はあるようなないような、です。
また、もし鼠径部痛症候群だとした場合、どのような対処法が望ましいでしょうか。
鼠径部の痛みと右脇腹の張り
右鼠径部の違和感・痛みと右脇腹の張りがあります。鼠径部はコリコリする場所がありますが、触っているうちにわからなくなります。少なくともはっきり飛び出すものはありません。また、痛みの場所を強めに押さえると、いわゆるイタキモチよい感覚で楽になるような気もします。一方、右下腹部から脇腹がつっぱるような張りもあります。どちらの症状も症状が強い時と収まる時とがありますし、腹部全体は実際に触って左右差があるわけではありません。
鼠径ヘルニアは明らかに表に出てこない段階でも可能性があるのでしょうか。また、右脇腹の張りはたまたま別のものが共起したのか(逆流性食道炎があります)、それとも鼠径部と因果関係がありそうでしょうか。
person_outlineホースカーロードさん