異動に伴うストレスについて
person50代/男性 -
教えてください。
三十年間勤めた会社で定年近くになって、この四月に東京に単身赴任の移動が予定されます。
その話を聞いてから心が動揺して息苦差が出ています。
もともと九年前から抑うつ状態にあり漢方や、ロラゼパムやデビエゴやアメルと言った睡眠薬や安定剤を飲んでいるのですが会社にそのことは話してません。
薬を飲んでもぐっすり眠れなく、稀に密かにロラゼパムを飲むこともあります。
うちの職場で転勤は、稀なので、まさか単身赴任でこの歳で家族と離れて東京に行くとは想像してませんでした。
近くに住む高齢の両親のことも気になります。
しかし辞令が出されると覆すことは難しいのもわかります。
そこでお聞きします。
一 これは私の問題ですが、抑うつ状態が悪化する可能性はありますか?一時的なものということもありえますか。
二
新たな地で病院を紹介してもらい服薬を続けて勤務していくことは可能だと思いますがどうでしょうか?
三 これはなんとも言えませんし、お医者さんに聞く話ではないですが、自分の気持ちが病気を上回り、新天地でやっていくということもありえますか?というかそういう症例等も多いですか?
今はとにかく苦しく電車に乗るのも息が詰まら感じが出てきては、消えていき、やるぞという気持ちが湧き出るようにきたり、と安定してません。
いずれにしても、上司には病気のことは話そうとは思ってます。
精神科の医師が回答
①抑うつ状態の悪化に関しては、新しい環境への適応が個人差があります。状態が悪化する可能性もあれば、新しい環境での刺激が良い影響を与えることもあります。心身の変化は一時的である場合もありますが、不安定な場合は専門の医師と相談することが重要です。
②新しい地での医療継続は可能です。事前に病院を紹介してもらい、薬の処方を受けることができます。移動先での安心感が確保されれば、治療継続が効果的です。
③新天地での生活への適応は難しい状況もありますが、精神的な強さや新しい刺激での活力も期待できます。個別の症例には差がありますが、新たな環境で新たな可能性が広がることもあるでしょう。
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