白内障手術後約１５年。近視・老眼・乱視が進み、近くが見えにくくなっています。

60代/男性 - 2024/02/26

ずっと強度の近眼。眼鏡をしても物が見えにくいため「白内障」と診断され、約１５年前に両眼を手術。その後、さらに、同年に右眼が「後発性白内障」、その２年後には左眼も「後発性白内障」の手術をしました。眼に入れた眼内レンズは単焦点レンズで、少しだけ近視を残してもらったため、ずっと眼鏡をしています。
また、眼は３年ほど前に、右眼が１０数秒ほど半分ぐらいが見えなくなり、脳神経外科で黒内障と診断され、ずっとバイアスピリンを飲んでいます。その他、以後、黒い雲のようなものが出現したり、閃輝暗点も出現したりと、いろいろ不調を抱えています。
また、眼圧ですが、ずっと１６程度だったのが、ここ数年、眼圧が徐々に上昇してきたため（１９～２０）、検査では視野は欠けていないのですが、眼圧の基準値の範囲内でも眼圧を下げた方がよいとのことで緑内障用の目薬を処方されています。
お聞きしたいのは、５～６年ほど前から視力がゆっくりと低下。さらに、物が少し歪んで見えたり、近くの物が見えにくく、老眼・乱視が強くなっています。遠くの物は眼鏡で矯正すれば見えるのですが、２～３メートル先のテレビを見たり近くの本を読むのに非常に苦労しています。以上のことを主治医に説明し、眼底検査やOCTなど、色々な検査をしてもらっても、網膜剥離など、特に異常は見当たらないと言います。
白内障手術後は眼内レンズを入れるので視力が下がったり老眼が強くなることはないと聞くのですが、本当にそうなのでしょうか。手術後、眼内レンズが合わなくなるなどして、視力が低下したり、加齢により老眼・乱視が強くなるようなことはないのでしょうか。それとも、今の状態は、どこか他に原因があると考えた方がよいのでしょうか。