喘息発作時のステロイド点滴について

person40代/女性 -

昨年末に初めて喘息の可能性があると診断を受けて吸入をしていました。2月末に風邪をひいてから喘鳴があり、受診の際に喘息発作ですねと初めて言われて点滴をしていくように言われました。ソリターT3号輸液200ml、ネオフィリン250mg 2.5% 10mlを0.5管、ソル・コーテフ100mg 2瓶の点滴と飲み薬でテオフィリン、モンテルカスト、プレドニン、レスプレン、カルボシステイン、アジスロマイシンを処方されました。3日たっても喘鳴がなくならず再受診。その時はソリターT3号輸液、ネオフィリン、(ここまでは前回と同じ)、デカドロン3.3mg 1ml 2管の点滴をして飲み薬はプレドニンからベタメタゾンに変わりました。前回も今回もホルモン経口薬だけは3日分です。この治療は妥当ですか?明日も点滴に行ってもいいそうなのですが連続でも問題ないのでしょうか?
以下の書き込みを読んだことがあるのですが今回の治療とは関係ないですか?
テオフィリンをいつも飲んでいるので不安に思ったのですが…

ネオフィリンのデメリットは、主成分のアミノフィリンの血中濃度が高くなりすぎると中毒の恐れがあることです。そのため、血中濃度に注意して投与する必要があります。
副作用は軽度であれば嘔吐や頭痛、動悸などですが、重度になると不整脈など心臓のリズムがおかしくなったり、痙攣して意識がなくなったりしてしまいます。
喘息発作時の注射では、基本的にアミノフィリン125mg(1アンプルの半分量)を投与します。1回であれば血中濃度は20mgを超えず、副作用のリスクはほとんど無いとされています。
しかしながら、
高齢者
テオドールなど普段からテオフィリン製剤を内服している人
うっ血性心不全や肝障害などある人
などの方は通常より血中濃度が高くなったり、副作用が強く出たりする可能性があります。

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