トラウマ由来の社交不安障害とPTSDの違いについて

person20代/女性 -

幼稚園から小学四年生まで両親から身体的心理的虐待を受けていました。具体的には、刃物で刺されそうになったり、首を絞められたり、殺してやる、産まなきゃ良かったなどの数時間に及ぶ暴言などです。母は境界性パーソナリティ障害と双極性障害の診断を受けています。幼稚園頃からボーッとする事が増え、どんどん無気力になっていきました。また、小学生の頃に虐待の助けを求めたつもりだったのですが、クラス中からの無視や一部からの執拗な暴言(一挙手一投足を馬鹿にされるなど)の虐めを受けました。その虐めがきっかけで人が怖くなり、赤面や声の震え、人前で頭が真っ白になるなどの症状が出るようになりました。人に罵倒されるのを恐れて自分の頭で考える事も出来なくなりました。その後も集団無視などの虐めが何度かあり、小学六年生の時に不登校になりました。入浴や歯磨きができなくなり、愛想笑いもできなくなり、友人との関係を全て切り、引きこもりました。また、焦燥感が常にあり、過食気味でした。とにかく人と関わるのが怖く、買い物などの外出すら出来ませんでした。その状態が19歳まで続きました。精神科を受診したところ、CES-Dは29点、バウムテストの結果にはトラウマ体験を引きずっているとの記載があり、トラウマによる社交不安障害との診断を受けました。カウンセリングでトラウマ治療を何度か受けた後、父の怒号の記憶が頭から離れなくなり1人で怒鳴り返してしまったり、虐められた時の罵詈雑言や表情を思い出して1週間以上強い恐怖と動悸が続き、その間ベッドからほぼ出られなかったりした為、抗不安薬による薬物治療を開始しました。その時はパニック障害や自律神経失調症などの診断名になると言われました。診断書の診断名は社交不安障害のみで、強度の不安、心的外傷関連の症状、強迫体験、憂うつ気分の記載がありました。
これは複雑性PTSDとは異なるものですか?

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