WISC-4における処理速度について
person10歳未満/男性 -
小3の息子がASDとそれに付随するADHDと診断されています。
WISC-4を過去2度受けていますが、2度とも処理速度だけが妙に低く、2度目に行った検査では77しかありませんでした(1度目は96)。
ネットで調べてもいまいちよくわからないのですが、処理速度が低いことによる困りごとというのは何があるのでしょうか。
よく見かけるのは、「板書が追いつかない」ですが、息子においては「字も綺麗だし板書が追いつかない様子は見られない」と学校の担任の先生から言われました。
全般的に何に於いても動きがスローで、暇さえあればボーっとしているので、処理速度というのは動作の速さのことを言うのかと思っていましたが、「視覚情報を素早く処理する能力のことだから、動きがスローなのはまた別の話」とスクールカウンセラーさんから言われたことがあります。
ただ、そうなると、更によくわからないのが知覚推理との関係で、知覚推理が141もあって、視覚から入る情報に強いのに、視覚情報を処理する能力が劣るというのはどういうことなのでしょうか。素人考えだとそれらが矛盾している感じがして、理解がいまいちおいつきません。
よく探し物をしていて目の前にあるのに見つけられずに「無い」と騒いでいますが、それは知覚推理とは関係ないですか?処理速度によるものですか?
処理速度が低いと、板書の写し以外にどういうところに困難が見受けられますか?
違う言い方をしますと、子供の困難のうち、どの特性が処理速度の低さに由来するものなのかがわかりません。