幼児期から繰り返される現実感のなさ
person30代/女性 -
自分が自分でなくなる感覚、自分の魂が自分から抜けていく感覚が子供の頃から繰り返し起こっています。これは離人症、現実感消失症なのでしょうか。
初めて感じたのは幼稚園のときで、トイレでした。次は学生時代の授業中、その後も夜のお風呂だったり、どちらかというと閉鎖的な空間、誰も周りにいないときが多く、その感覚に襲われると自分を確かめるためにつねったりしますが元には戻れず、真っ裸で脱衣所から出ていって家族の顔やテレビの音を聞くことで自分を取り戻していました。
いつも数分~長くても10分程度でおさまる感覚ですが、症状が出ている間はこれがずっと続くのではないか、元に戻れなくなったらどうしようと怖くなります。最近は家族の顔を見ても、テレビを風呂場でつけていてもすぐに戻れないときがあって大丈夫だとは思うのですがいつかこの感覚に支配されてしまうのではないかと不安になります。
今のところ、家族が入った直後(あったかい湯気が脱衣所に残っていると何故か不安が減るようです)のお風呂に入る、もしくは朝お風呂に入ればそのような症状が出ないので出来るだけそうするようにしています。
20代の頃、この症状について一度心療内科にかかったことがありますが、とくに診断はつきませんでした。この症状の原因は幼少期の父親から母親に対するDVなんだろうと推察していますが、人生を通してここまで引きずるものでしょうか。
確かに他の離人症の方の症状ほど重篤なものではないのですが、自分でなくなる感覚は数分であっても辛く、月1、2度あるため改善手段があれば教えていただきたいです。