精巣腫瘍摘除後のAFP軽度上昇

person40代/男性 -

 2023年6月に精巣腫瘍で左側を摘除しました。病理検査の結果、セミノーマのステージ1、T2N0M0と診断され、CT(単純)で転移が認められないことから追加治療無しで経過観察となりました。
 その後、3か月ごとにフォローアップを受けています。ただ、腫瘍マーカーのうち、AFPが術後も下がらず、むしろ微増しています。通院先の基準では8.78ng/ml以下のところ、(術前)8.86→(術後7月)8.9→(9月)9.07→(12月)9.62と推移しています。術後に下がっていないこと、12月のCTでも転移が見られなかったこと、セミノーマではAFPだけ高くなることがあまりないことから、主治医からは「精巣腫瘍によるものではないかも…」と言われました。ちなみに他のマーカーは術後に正常値になっています。
 他の要因としては、肝炎や肝臓癌などがあるようですが、フォローアップの間に受けた人間ドックでは肝炎は陰性でした。肝機能も異常なしです。主治医曰く、癌ならば数値がもっと急増するし、今は基準超過も少しなので様子見ということでした。
 そこで質問ですが、AFPは特に異常がなくても高値になることがあるのでしょうか、また、どのぐらいの値になったら別の病気を疑った方がよいのでしょうか。マーカーだけで病気の有無は判別できないことは承知していますが、今後主治医に相談する際の参考にしたいので情報をいただけると幸いです。
(他の持病:潰瘍性大腸炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症…いずれも服薬で緩解維持中)

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