胃ろうと中心静脈栄養について

person70代以上/男性 -

誤嚥性肺炎を起こし入退院を繰り返している父(73才)について相談させて下さい。
昔からヘビースモーカーだった為、数年前からサチュレーションが90%前後で、施設に入所中は1ℓの在宅酸素を使用していました。そんな父が今年1月半ばに3度目の誤嚥性肺炎で入院しました。現在は3ℓの酸素を使用しているとの事です。自分で痰を出すこともできなくなっていて、具体的な回数は分かりませんが、昼夜吸引の回数も多く、退院先は24時間看護師がいる施設でないと受け入れが難しいと言われました。また、自分の唾液で誤嚥しているとの事で、抹消点滴のみで食事は一切摂れていません。
先生からは終末期の状態であり「胃ろうを造設しても肺が機能していない為吐き戻すリスクの方が高い」「中心静脈栄養は感染リスクが高く危険」と説明を受けました。胃ろうについては何となく分かりますが、中心静脈栄養については全く知識がなく、感染リスクと言っても果たしてどの程度なのか…。ネットで色々調べはしましたが、父にとってのメリット・デメリットがいまいち分からずどうするべきなのか判断できずに抹消点滴を続けてしまっています。

・酸素を使用中で吸引必須の父が中心静脈栄養を行う事にメリットはあるのか?
・胃ろうを造設した方が良いのか?(今の病院では胃ろう造設はできない為、転院する事になる)
・入院から2か月も経って、中心静脈栄養を行うことは出来るのか?

父の認知力はそこまで低下しておらず、普通に会話も成り立ちますし「お腹が空いた。ご飯が食べたい」と言語に障害はあるものの意思表示をすることが出来ます。
中心静脈栄養について父に一度説明したことがありますが、私自身がよく分かっていないので、父も判断しかねている様子でした。
これだけの情報では判断が難しいとは思いますが、どうかお力をお貸し頂けると幸いです。宜しくお願い致します。

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