腰痛で施設に預け3ヶ月になる92歳の母を自宅介護に戻したいのですが、どのように考えればいいでしょうか

person70代以上/女性 -

要介護3となる92歳の母が年末、小規模多機能施設の泊りにおいて腰痛を発症しました。検査結果、安静を必要とし、トイレの移動のため車椅子介助で引き続き施設に預け、回復を待っています。ひと月ほどで痛みも和らぎましたが、短期記憶の低下、帰宅願望が高まり落ち着かない日が続きました。本人が短期記憶低下を感じ、不安から帰宅願望を訴える日が増していく中、昼夜にトイレに頻回に行くことで介助が増えました。歩けるようになったのは、ひと月半後で、整形外科の掛り付け医は、順調に行けば2ヶ月後には、自宅復帰のためのリハビリ開始できるだろうとのことでした。2ヶ月経過し、訪問リハビリの指示書が出され準備が整いましたが、頻尿によるトイレの行き来が、今までの倍近くとなり日中深夜通して40回程を数え、十分な睡眠の確保ができなく体調リズムを壊すようになりました。介護記録を見ると15~20分おきへのトイレの記載が多く、短いと10分ほどのこともあります。ならすと40回ですので1時間程度のまとまった睡眠を数回は取れていると思われます。老年科の掛り付け医は、深夜、睡眠をとり、昼間活動するサイクルを取り戻し体調を整え、リハビリすることが大事とのことで、睡眠剤調整による経口投与を1ヶ月程経て改善されないため、より強い薬を出すことを考えています。それに対し、介護施設の管理者はまとめた睡眠は取れなくとも一日における睡眠は短い睡眠を足し合わせると賄えきれているので今が一番いい状態と考えると説明します。強い作用の睡眠剤は、認知機能の低下を招くといいます。施設管理者は状態を見てリハビリに取り組むよう考え、在宅復帰に積極性は見られません。腰痛発症後3ヶ月近くになりますが、気力、体力の衰えが定着し、食欲も減り、5キロ程度の体重減が見られ、帰宅願望の声も弱くなりつつあります。在宅復帰に対し、どのように判断し行動するのがいいのでしょうか。

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