スルピリド悪性症候群・離脱症状への対応

person70代以上/女性 -

90歳の母です。
3年前に消化不良から全身症状へと発展し、呼吸困難、意識混濁になり救急搬送が何度かありました。心肺異常なし、数回受けた胃の内視鏡所見と血液検査も問題なし、結局機能性ディスペプシアの可能性とのことで、消化器内科からスルピリド50を朝晩処方され、数ヶ月毎に断続的に服用してきました。途中から1日1錠に現薬、それでも食欲があり元気に過ごせていたので続けましたが、だんだん口腔ディスキネジアの症状がひどくなり、精神科と神経内科を標榜するクリニックの指導の元、断薬することになり1ヶ月が過ぎました。
問題はここからです。毎日発熱、後ろに引かれるようなめまい、呼吸障害、脱力、悪心、血圧上昇、
と正に離脱症状そのものに苦しんできました。食事はやっと摂っていたのですが、ここ何日か寝たきりで何も食べられなくなりました。今まで全て自立だった母が、このままでは歩けなくなり、ずっと寝たきりになってしまいそうです。
クリニックに相談したところ、スルピリドの離脱症状は1ヶ月も続かない、そのせいではないから別の病気が疑われるので、その病気の検査を受けてこいと言われています。現在、とてもそのような状態ではありません。毎晩症状が悪化、先日は救急車で運ばれるも異常なし、結局かかりつけのクリニックに行くように言われました。本人は見放されているような不安から悪化時はせん妄がひどくなり、家族も辛い状況です。
ここでおききしたいのですが、
・スルピリドの離脱期間はそれほど短いものなのでしょうか。
・もっと長い目で見て減薬すべきではなかったのではないでしょうか。
・ほかの病気の検査をこの段階で無理に受ける意味はあるのでしょうか。
・高齢者が離脱症状で亡くなることはありますか。
この状態を90歳が乗り越えるのは無理なのでしょうか。教えていただきたくお願いいたします。

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