がん遺伝子検査について

person70代以上/男性 -

72歳の父です。
度々こちらでご相談させていただいています。

小細胞肺がんで、抗がん剤(カルボプラチンとエトポシド)を2クール行ったあと、薬剤性間質性肺炎の疑いで、抗がん剤治療が中止。栄養状態や体力の低下などから、もうこれ以上は抗がん剤治療をしない方がよいと言われ、緩和ケア病院への転院を進められました。

現在は緩和ケア病院にて、1日中ベッドの上でリハビリと緩和ケアを中心とした毎日を過ごしています。
酸素は手放せない状況ではありますが、安静時で1.5~2Lと落ち着いてきてはいます。

医師からは、抗がん剤治療が中止になった理由として、薬剤性間質性肺炎の疑いと言われていたが、ステロイドがあまり効かなかったことなどから、癌性リンパ管症の影響ではないか、と言われました。

父はまだ意識ははっきりしており、治療への意欲もあるため、緩和ケアのみになることに本人も家族もまだ気持ちの整理がついていない状態です。

そこで色々調べる中でがんセンターなどが、標準治療が無い、または終了した患者さんを対象に、何らか次の薬物療法を探索するために調べる検査(がん遺伝子プロファイリング検査)などを行っているというのを目にしました。

そこでお聞きしたいのですが、今の父の状態でも検査対象になる可能性はありますか?

生検で小細胞肺がんと判明した時に、遺伝子検査は必要ないと言われたのですが、それとこのがん遺伝子プロファイリング検査とは、また全く別の検査なのでしょうか?

他にも免疫療法などの自由診療も検討しましたが、色々な面から難しいと感じており、遺伝子検査にわずかでも望みがあるなら、医師に相談したいと考えます。

あまりに知識がない状態で、あれこれ騒ぎたてるのも、却って父を混乱させかねないと思い、まずこちらで相談させていただきました。よろしくお願いします。

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