前立腺肥大で排尿障害のある場合の放射線治療
person70代以上/男性 -
私はT2a前立腺がん(PSA3.40、生検13か所中1か所で所見あり。グリソンスコア:4+3=7)と診断されました。
私は放射線治療を第一選択肢と考えておりました。主治医と相談しましたら、放射線治療の合併症として、尿路狭窄があり、それが起こると、その処置が厄介だと言われました。
それで、放射線治療にすべきか、年齢/基礎疾患を考えて経過観察にすべきか迷っております。
私は今年80歳で、基礎疾患として前立腺肥大、心房細動による不整脈、軽い糖尿病があります。排尿障害の現状は薬物療法無し、IPSSは20です。循環器では、カテーテルアブレーション手術後、カルシウムイオンチャンネル拮抗薬と血液サラサラ薬服用です。糖尿病は薬物治療無しで、食時運動療法だけです。
お聞きしたい点です。
・すでに排尿障害のある患者の場合、放射線治療は不適なのでしょうか?
・放射線治療して尿路狭窄による排尿障害が起こる確率はどの程度なのでしょうか?
・放射線治療で尿路狭窄が起こった場合、どのような対策があるのでしょうか?
・経過観察でも、いずれ前立腺がんが進行して排尿障害が悪化すると思いますが、その場合、どのような対策があるのでしょうか?
・私のような現状でも、前立腺全摘出手術は可能なのでしょうか?
以上、宜しくお願いいたします。