MRIによる脳浮腫所見について
person30代/男性 -
【経過】
30歳男性(既往歴無し)が難治頻回部分発作重積型急性脳炎NORSE、もしくはサイトカイン関連脳症の疑いで、意識なく集中治療室に入院しており、静注鎮静にて痙攣をコントロールしています。
入院初日にMRIでは異常が発見されなかったのですが、3日後に再度MRIを撮影すると辺縁系の両側で軽度の影があると言われました。
その後1ヶ月後も痙攣は続いておりましたが、再撮影したMRIでは辺縁系の影は消えておりました。
【質問】
「影が消える=病変が解消された」と捉えて良いのでしょうか?
もしくは影が消えたとしても、一度でも影があれば不可逆的なダメージは発生しているのでしょうか?