薬剤性パーキンソン、レビー小体型認知症、チアプリドなどについて

person70代以上/女性 -

85歳の母は、かかりつけの脳神経外科で『レビー小体型認知症』と診断されています。
今年の1月の一か月間、諸事情がありショートステイをロングで入所しました。
入所してから一週間ほど経ったとき、帰宅願望が強く出て、昼夜関係なく大騒ぎするようになったため、かかりつけの脳神経外科で『チアプリド』を処方していただき、服用させました。
すると、周囲の入所者やスタッフの方たちに迷惑をかけないぐらいには落ち着きました。
それから、そこのショートステイも退所して現在自宅に戻ってきてますが、継続して『チアプリド』を飲んでいる現状です。
ところが、2月の半ばころからパーキンソンの症状が出てきてしまい、これも同じ脳神経外科に相談したところ『マドパー』というパーキンソンの薬を処方していただきました。
インターネットで色々と調べてみると、チアプリドには『薬剤性パーキンソン』の副作用があることを知りました。
服用量は、チアプリドが50mgを一日三回、マドパーはレビー小体型認知症の患者には強く副反応が出ることがあるということで、少量の0.5mgを一日三回です。
そこで質問ですが、チアプリドの副作用であるパーキンソン症状を抑えるために、マドパーを飲ませるといったことは一般的によくある処方なんでしょうか?
単純にチアプリドを減量したり、あるいは中止してほかの薬を使えばいいのではないかと思うのですが、そういったことはできないんでしょうか?
また、薬剤性パーキンソンだった場合、その原因となる薬剤をやめれば改善されますか?
レビー小体型認知症はパーキンソンと深く関りがあるとのことなので、もしかすると薬剤性ではない所謂『パーキンソン病』なのかもしれませんが、薬剤性のパーキンソンがトリガーになって『パーキンソン病』が発病するなんてことはあるでしょうか?
教えてください。よろしくお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師