乳癌手術後の胸膜への転移
person60代/女性 -
昨年8月に乳癌(異形度1・ホルモン受容体陽性・HER2陰性・Ki67 20%)で両側の乳房の全摘およびリンパ節の切除を行いました。
その後抗癌剤治療を開始、EC療法+ドセタキセルを終えたのちに放射線治療に入る予定でした。この時点で初期データを取るためにCTを撮影したところ胸水(両肺および心嚢に水が溜まっていた)が見つかり、再発とみなされて放射線治療を中止、ホルモン療法(アリミデックス+ベージニオ)を開始することになりました。
術前にレントゲンおよびCTで胸水がないことは確認しており、術後のエコーでも異常は認められませんでした。ですからあまりないケースだそうですが抗癌剤治療中に再発したか、あるいはそれまで見つからないほど小さな癌があったのだろうと推察します。なお胸水を検査した結果でがんは見つからず、今のところ咳や息苦しさといった自覚症状もありませんがレントゲンで確認した結果再発と見るべきと判定されました。
再発と聞いて動揺したためホルモン療法を始めますと主治医に言われてそうですかとしか言えなかったのですが、この次の診察の時に詳しく話を聞こうと思っています。現状全く知識がないので一般的な経過を知っておきたいです。乳癌から胸膜への転移の場合、何を目指してどういう治療を行うのかを教えてください。