病理診断書に記載された内容の解読依頼

person40代/女性 -

先日、子宮頸部円錐切除術を行い、担当医より本文に掲載の病理診断書を戴きました。

担当医は、結果を聞きに来た私を見るなりニコリとし「ラッキーガール」と言いました。私は訳が分からず、何故なのかを伺いました。

すると、担当医曰く総合所見の「複数のglandular involvementを認める。断端との距離は膣側断端2mmの距離で陰性である。」の部分がその理由だそうです。

医学知識の無い素人が故、難解で解りませんでした。

ご多忙の中恐れ入りますが、この部分を医学知識の無い者にも分かりやすく教えて戴けませんでしょうか?

以下は病理診断書の全内容です。

▶︎ ▶︎ ▶︎

臨床診断: CIN3

[病理診断]

Uterus, conization:

HSIL/CIN3 with glandular involvement

Uterus, cervcial biopsy: Chronic cervicitis, mild Uterus, endometrium, biospy:

Secretory phase

[総合所見]

膣側80mm長、短軸25mm大の3時切開の円錐切除検体。12時付近の移行部 にびらん形成を伴う軽度の粘膜肥厚部を認める。別紙のごとく切り出しました。

12切片のすべてに移行部中心に異型上皮の置換を認める。中層までの異型上皮の置換と表層のkoilocytosisを示すCIN2の範疇の部分と全層性に腫大核の置換を示すCIN3の 範疇の細胞が混在して認められる。明らかな浸潤像は認めない。複数のglandular involvementを認める。断端との距離は膣側断端2mmの距離で陰性である。

頸管生検は異型のない頸管腺上皮で含み、軽度の炎症細胞浸潤を認める。悪性所見はありません。

内膜生検は分泌期の所見で悪性所見はありません。

本投稿の添付画像は、投稿者本人と医師以外はご覧になれません。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師