寛骨臼手術の危険性について

person70代以上/女性 -

自宅で転び腰の痛みのため骨粗鬆症で5年通院している病院を受診。レントゲンとCTの検査で「寛骨臼にヒビが入っています。経過を見る事で良いと思われますが大腿骨は難しいので専門の病院に紹介状を書きます」ということで大学病院の整形外科に紹介されました。翌日、大学病院の整形外科を受診。先生と患者本人と私の3人で10分程の診察で手術を勧められました。即日入院、手術のための検査もストレッチャーでの移動になりました。最初の病院では松葉杖の貸し出し、使用法などのリハビリを30分ほど行いましたので、対応の違いに驚きました。数日後、朝一番での手術の予定です。本人も内視鏡を使った手術かと思ってましたが、殿部横を大きく切り開き大量出血や感染症の危険もある大きな手術と説明されました。別の選択肢として手術せず、3週間絶対安静の保存的治療も紹介されました。3週間の絶対安静は「想像を絶する辛さ」とも説明されました。本人(70歳女性)は大きな傷が残る事も承知し手術を選択しました。以上が概略です。

当日診察された先生がレジデントという事を後日知り、余計不安が増しました。また診察中に先生が執刀されるのですか?と伺ったところ、「私は当日いませんので、その日にいる医師が執刀します」との事です。実際の執刀医名や教授の立ち合いの有無など何も知らされていませんが、これは普通でしょうか?整理します。寛骨臼の亀裂は1箇所でシンプルな骨折です。
患者本人は5年骨粗鬆症の治療を受けています。

(1)大学病院で手術を選択したのはレジデントの先生と患者と私ですが、手術の決定について教授や他の先生方との検討などはされていると理解してよろしいのでしょうか?

(2)手術中に大量出血による死亡や術後の高度機能障害の可能性などは何%ほどでしょうか?

(3)今からでも手術をキャンセルし保存的治療を選択できる可能性はありますか?



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