敗血症性ショック後からの心機能低下について

person30代/男性 -

【背景】
30歳男性(既往歴無し)が自己免疫介在性脳炎の疑いで3ヶ月ほどICUに入院しています。
入院後1ヶ月ほど経った際、敗血症性ショックを起こして以降、頻脈(120-140回/min)が2ヶ月ほど継続しており、心エコーの結果、心臓の駆縮率が30%ほどに低下していると説明をうけました。

当初、頻脈起因で心臓が疲れて駆縮率が低下しているのだろうとの説明を受けておりましたが、敗血症から2ヶ月後に脈拍が落ち着いてきた(100-110/min)タイミングの心エコーでも駆縮率が回復していないことから、敗血症時に心筋炎を起こしているかもとの説明を受けております。

【質問】
心筋炎が発生した際はCK-MBが上昇するとの文献を見たのですが、今回はCK-MMのみの上昇しか確認できませんでした。
※質問に関連があるか分かりませんが、敗血症後輸血を要する貧血や、低アルブミン血症も継続しています。

Q1)心筋炎になってもCK-MBが上昇しないことはあるのでしょうか?
Q2)脈拍が落ち着いたと言え、いまだ100回/minを下回ることが無い状態での心エコーの結果に妥当性はあるのでしょうか?

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