体位性頻脈症候群/洞性頻脈を診断できる医師が少ないのは何故?

person30代/女性 -

33歳女性、精神疾患をもっております。
14歳の時に朝起きられなくなり、立ちくらみや起立時の頻脈を感じ、小児科を受診しました。医師には起立性調節障害のような症状が出ていると言われ、別の医師にはセロトニン不足による体調不良だと指摘され、精神薬(名前は忘れてしまいました)と睡眠表をつけて毎回診察時に見せるように言われ、1年ほど通院しておりました。
その後高校中退したことで精神的にしんどかったことや、立ちくらみが軽減したことで通院をやめましたが、起立時の心拍数増加はその後もずっと感じておりました。
そのことで内科や循環器科など7箇所以上受診しましたが、心電図に異常がなく、精神疾患もあったためか、どこも自律神経によるものと言われるだけで薬も出ませんでした。
途中諦めて放置していた期間も挟みつつ、頻脈を自覚してから約15年後に体位性頻脈症候群という病名を知り、それを診ることが出来る自律神経失調症外来を受診したところ、起立試験などは行っておりませんが体位性頻脈症候群の疑いと言われました。
そこでは心臓の細かな検査が出来なかったため、今までかかってないところの循環器科も受診したところ、洞性頻脈との診断がおり、プラノバールを処方され、今も服用しております(現在は循環器科は通院せず精神科で薬だけもらっている状態で、プラノバールを扱ってないためアテノロールを服用しております)。
起立時の心拍数が110~140と明らかな頻脈が認められるのに、何箇所も受診しても自律神経のせいで片付けられ、薬も処方されなかったのは何故なのでしょうか。
もちろんどこの病院でも血圧や心拍数の測定をしているので、頻脈なのはわかると思うのですが…。
そんなにも体位性頻脈症候群、または洞性頻脈は診断するのが難しい病気なのでしょうか。

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