CDK4/6阻害薬について

person70代以上/女性 -

72歳の母のことです。2014年(母62歳)のときに、左乳房ルミナルタイプの乳がんに罹り、部分切除の温存治療後、放射線25回治療しました。その後、ホルモン治療を3年ほどしてましたが、次第に顔面のほてりや、動悸の副作用が辛くなり、途中で医師に相談して中止したそうです。その後今に至るまで再発してませんが、1年ほど前から、左肺に数ミリ単位の腫瘍を指摘されました。
担当の外科の先生は、良性か悪性かも分からないくらいの大きさだから経過観察で良いと3ヶ月おきに経過観察してました。しかし、先日、いきなり内科の先生からお話があると呼ばれて初めてお会いした内科先生から、『ほんの少し大きくなっている(1センチにもみたない)からこれが悪性の可能性も考えられるので早めに治療をしましょう。新しい内服の薬で3ヶ月ほど様子を見て、大きさが変わらなかったら、放射線治療か、手術も考えてます』と言われました。
私はすぐに外科の先生からは、良性か悪性かもわからないと言われたのに必要か?と訊ねましたが、『少しづつでも大きくなっているのは悪性の可能性が高い』と返答されました。
そこで、新しい薬がCDK4/6阻害薬のアベマシクリブとパルボシクリブを説明されたのですが、薬価が驚くほど高いのと、副作用は下痢くらいと聞いたのですが、後々調べてみたら、間質性肺炎の副作用もあるようで、怖いです。
母はもう70代ですし、高血圧・高脂血症も現病にあります。
私としては、リスクの高い薬の副作用を考えると、何もせず経過観察で良いのでは?と考えてます。
その阻害薬がどれほどの効果が期待できるのか分かりませんが、悪性と断定されたわけでもないのに、服用する必要はあるのでしょうか。
先生方のお知恵をお借りしたいです。

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