Q

MRI造影剤アレルギー

母がMRI検査を受けてショック状態になり、一時は危ないのでは?と覚悟するほどの症状でした。担当医の説明では事前にアレルギーを確認するのは無理とのことですが、患者にこれほどのリスクがあるのに、事前チェックできない事に納得できません。また、過去にも検査を受けているためか、これほどの副作用があることは説明されていません。
母は体質的に合わない薬があるようで、同じ病院で一度体中発疹が出たこともあります。身内としてはこのような履歴も管理していただけると思い同じ病院に通わせていますので、今回の件はどうしても納得できないのです。これは仕方のないこととして、我慢するしかないのでしょうか?

質問者:ポチたま さん

tora 先生
一般内科

tora 先生

造影剤アレルギーの予測は困難であり、現在点では問診に頼っているところですし、その問診自体もどれくらいの予知能力があるのかも正確な事はわかっていないと思います。以前は事前に皮膚反応なのでチェックするような事もまことしやかに行われていましたが、予測はやはり困難である事とむしろアレルギーを増強させる可能性を指摘され、現在では行われていません。
医学の不確実性が表れている部分のもっとも典型的な事態であり、検査を行う施設としては、アレルギーが生じてしまった際にその対処が十分に行えるようにしておく事が、絶対条件です。
ですから、造影剤検査の際には、患者さんに副作用の説明と検査に対する了承が必要で、多くの場合は問診用紙とともにその記載をされた文書をお渡ししているのではないかと思います。ただ、ご高齢の方なんかだと、よく理解されないまま「先生が必要と言うからには、必要な検査なんだろう」という事で、あまり熟読せずに了承されているケースも多いのではないかと思います。

兵庫北部の母さん

高校生の息子のことです。あまりに頭痛がひどく、脳神経センターでマクサルト処方で軽減した為、偏頭痛の診断を受けました。が、なかなか改善せず、祖父が若くしてくも膜下出血再々発作で死亡しているため、脳動脈奇形を念のために調べてもらったら、と、ある医師に勧められ、昨秋MRIの造影検査を受けました。結果、頭痛に関する異常はなく、小脳に5mm程の腫瘍が見つかりました。生まれつきか、新生のものかわからないが、悪さをするような感じではないので、半年毎に検査を受けるように言われました。今春は変化がなくて、今後は1年毎に検査とのことです。 初回の時に、私がかつて2度目の腎盂造影でショックを起こしたことがあるので(血圧低下・呼吸困難)、不安だと言いましたら、脳外科医師が「大丈夫薬が違うし、副作用はない」とのことでした。今後何年にも渡って検査を繰り返すと思いますので、今回のMRI造影剤のQ∩Aを拝見し、怖くなってしまった次第です。 脳腫瘍も怖いですし、検査も怖くなってしまいまして…。

兵庫北部の母さん

すみません、書き忘れました。 息子は、幼少の頃のみ、保存料のソルビン酸によるアレルギーがありました。(発疹程度ですが)高校生の今は、季節の変わり目の紫外線でアレルギー性結膜炎と、アレルギー性鼻炎、嗅覚障害があります。 薬品や食品でのアレルギーは無いです。

ポチたまさん

ご回答ありがとうございました。本日医師から説明があり
tora先生のご回答とほぼ同じ説明で、私としても事前予測は困難であることが理解できました。また、母も医師の言うとおりにしていれば間違いないと思い、あまり自分の体質について考えることがなかったようです。そういう意味では今回の件は貴重な体験として今後に生かしていこうと考えられるようになりました。このサイトの存在が本当に心強かったです。ありがとうございました。

Zanzi 先生

が造影剤のリスクよりはるかに大きいと思われます。もちろん造影剤による変化が絶対おこらないとは言えませんが、2回お受けになって大丈夫ということなら、かなりリスクが低くなっているでしょう。
息子さんの件では定期的なチェックは必須だと思います。将来もっといい方法ができるかもしれませんが、今のところはMRIがベストでしょう。

兵庫北部の母さん

腎盂造影の2回目で私がショック状態になったのと、よく蜂刺されでも2回目にひどい反応が出るという話を聞きますので、回を重ねる毎にリスクが増えるのでは、と心配でした。 脳腫瘍に加えて検査の不安も大きかったので、半分(検査の分)安心できました。ありがとうございました。先の投稿者の方同様、このサイトがあって嬉しいです。

ryre 先生
一般内科

ryre 先生

まず、状況をしっかりと把握しましょう。
主治医の説明不足はあると思いますが、下記の事を知っていて危険性がひくいと判断して、説明をしなかった可能性はあると思います。
MRIの造影剤リスクに関しては、
ガドリニウム造影剤は重篤な後遺症(呼吸困難、血圧低下、腎不全等)は10,000人に1人程度起こると言われております1,000,000人に1人副作用にて死亡するといわれております。
酸化鉄コロイドを使用した場合には明らかなにはわかっていないとされております。
>患者にこれほどのリスクがある
とのことですが、どのようなリスクがあったのでしょうか?(以前に造影剤によるアレルギーの既往がある、喘息を持っている、等はあったのでしょうか?)
>同じ病院で一度体中発疹
は内服薬で発疹がでたのでしょうか?内服薬ででた場合では、そのために造影剤が危険だという話には直ちにはならないと思います。

以上、一つの意見として参考になれば幸いに存じます。

ポチたまさん

早々のご回答ありがとうございました。本日母が退院する際、医師より今後の治療方針と画像検査について説明がありました。概略は母の担当医師が1年毎に変わっていたため、過去の飲み薬でのアレルギーや、造影剤を使用しない
検査をしていたことが、現在の医師に伝わっていなかったため、事前の問診及び本人への説明が不足していたとの事でした。また、今後このようなことの無いよう、記録を残し対策をとるとのことで、私としても納得して帰ってきました。過去にPETの検査もうけており、今後はPETで
検査する方針とのこと。母にも検査を受ける時は医師任せにせず、今回のことを教訓に自分でもアレルギーに関する情報をその都度医師に伝えるよう話しました。今回の件は
私の検査に対する意識を変える貴重な体験であり、先生の
ご回答に心より感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

通常、造影剤を使用するときは事前に問診をとり、副作用の説明を行います。それが、行われていなかったのならば病院に説明を求めてください。患者さんが泣き寝入りすることではありません。

もちろん、今後も造影剤の使用はできるだけ控えるようにしましょう。

ポチたまさん

貴重なアドバイスありがとうございました。本日医師より説明があり、事前説明が不十分であったこと、そして今後は造影剤使用はしないとのことでした。今後は受け身の姿勢ではなく、母のアレルギーに関する情報をこちらから医師に伝えていこうと思います。

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