ぶどう膜炎によって発生した膜状の飛蚊症について
person30代/女性 -
・前提
HLA-B27陽性により、ぶどう膜炎を何回か再発しています。
目薬はあまり効きが良くないですが、短期間で30mg〜のプレドニゾロンの内服で症状が抑えられています。
眼底検査を実施して、後部硝子体剥離や網膜剥離、裂孔、緑内障、白内障は発生していないとのことでした。
・質問
今回お聞きしたいのは、再発のたびにだんだん悪くなっているような気がする飛蚊症についてです。
通常、よくある飛蚊症といえば黒い点がちらつくようなものが見えたり、炎症によって真っ白な視界になったりすることが多いと思うのですが、私の持っている飛蚊症は薄いベールのようなよく動くものが見えます。
辺縁部がはっきりとしていて、目を細めてみるとベールの内側には細かな細胞のような黒い半透明の○が無数に見えます。
目を動かすと布のカーテンが風に揺れて動くように動いて、何枚か存在するベールが重なり合うと視界に少し歪みが見えることもあります。(図参照)
この飛蚊症はどのような原因の飛蚊症なのでしょうか。
後部硝子体剥離で"膜"のようなものが見えるとお医者様の記事を読んだのでそうかと思いましたが、発生していないようでした。
眼内出血などが原因であれば、数ヶ月で軽減することもあると書かれていますが、数年前に発生した時からあまり劇的に良くなった感はないです。今回で膜が追加されました…。
他に膜/ベール状のものが飛蚊症として現れる病態はありますか。