上腕骨近位端骨折(粉砕骨折)+上腕骨斜骨折 診断後の手術方法について

person70代以上/女性 -

75歳の母ですが、5月の連休に自宅で転倒し肩を強く打ちました。すぐに病院へ行きレントゲンやCT検査をした結果、肩と腕の骨折と診断されました。
・右上腕骨近位端骨折(4つに粉砕骨折)
・右上腕骨斜骨折

その場で右腕は固定していただき、現在病院に入院中です。また、骨折した腕側の指は動かせるとのことで、神経の損傷にはなっていない状況です。

その後、手術方法について3つほど方法をご説明いただき、現在手術予定を調整中です。
・骨を温存し、釘で骨を固定する方法
・人工関節に入れ替える(従来型)
・人工関節に入れ替える(リバース型)

所見としては、骨粗鬆症気味で、75歳という年齢を加味すると人工関節が良いのではないかとのお話を頂いており、どの方法にするかを検討しております。ご説明として、骨温存の場合は偽関節や変形性治癒といったリスクがあること。人工関節に入れ替える場合は切開が大きくなり輸血が必要になる可能性があるといった点。また、元の通り肩が戻らない可能性や、術後に十分なリハビリが必要という点も伺っております。

母としては、可動域ができるだけ回復できる可能性がある方法を希望しています。基本的には、所見で頂いている方法で進めることを考えてはおりますが、手術となるので、それぞれのメリットやリスクなどが気になっているようです。このような状況ですが、どのような手術方法が望ましいか、留意点などはあるかなど、みなさまのご知見とアドバイスを頂けますと幸いに存じます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師