脳動静脈奇形の開頭手術による後遺症

person40代/女性 -

4月上旬に、右側頭葉脳動静脈奇形の開頭手術を受けました。
未出血で、予防としての手術でした。

MRIで脳動静脈奇形が見つかり、同時に右中大脳動脈に高度狭窄が見つかったため、奇形の摘出に加え、浅側頭動脈と中大脳動脈のバイパス術を予定していましたが、摘出中に大出血を起こし(輸血4リットル、手術時間13時間)、バイパス手術はせず終了しました。
※カテーテルによる塞栓術は、血流の引き込みが強くなり脳梗塞の恐れがあるため、今回は行わないと説明を受けていました。

アンギオ検査により、奇形の残存が無く、狭窄の消失と血流の改善が確認できたため退院しました。

退院後、右側の顔半分の痺れと、両眼視で焦点が合わない症状が続き、退院時は「手術の侵襲によるもので、徐々に治ると思う」と説明を受けましたが、現在も続いています。

顔の痺れにより、
・顔が動かない感じがして不快(実際は動いている)
・涙が右目からは出ない
・口が開きにくく、舌が右半分痺れていて噛みにくい
等の症状があります。

目については眼科に行って検査を受けたところ、縦の斜視による複視が出でいるとの診断でした。
両目ではPCも携帯も見ることが出来ず、片目をつむって見ています。
仕事にも日常生活にも支障が大きく、QOLが低下してしまいました。

主治医に相談したところ、手術時の出血を止めるための処置の影響により、三叉神経全体と、滑車神経を損傷したと思われるとの診断でした。

元々特に症状なく生活していたため、後遺症が辛く、本当に手術をして良かったのか思い悩んでいます。

1番伺いたいことは、後遺症を改善させる方法があるか(現在はビタミンB とEの処方のみの経過観察)
次に、このような結果となった今回の処置は適切なものだったのかです。
主治医を信頼していますが、親族からセカンドオピニオンを勧められています。
宜しくお願い致します。

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