漆かぶれの予防に何ができますか

person70代以上/女性 -

本漆を使う金継ぎを昨年から始めたところ、秋に顔から身体からひどい漆かぶれを起こしたので皮膚科(在米)にかかりました。その時の処置は10日間ほどのステロイドの内服と塗布薬でした。2ヶ月余り作業を中断しましたが、皮膚科の医師から漆を扱う前に使う塗り薬を処方され(Iodoquinol-HC 1-1 % CREA)、作業の後で洗い落とす薬剤の使用を勧められたので、金継ぎを再開してみました。しばらく(2−3週間)すると先回ほどひどくはないものの、身体、腕にかゆい湿疹ができ、顔は赤みがかって火照り、顎あたりに軽い湿疹がでてしまいました。痒み止め軟膏は日本で購入したPVA配合の物を使用。作業をやめて3週間ほど経った今は湿疹の痒みもおさまり、顔の状態も普通に戻っています。

何故かぶれるかと言うと、漆を塗った所は乾いた後に紙やすりで表面を平らにするために水をつけながら研ぐのですが、その粉末が空気中に飛び散って皮膚から入るのだと思います。顔にはマスクとメガネ、首はスカーフ、長袖の割烹着に、アームカバー、使い捨ての手袋など、完全武装をしてもかぶれが出ます。漆との接触はありません。せっかく面白い手仕事を見つけたので今後も続けたいのですが、かぶれを予防できる外用薬、内服薬などはありますでしょうか。ご意見を伺わせてください。(少なくとも顔に出なければ我慢できます)

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