61歳 男性、5月13日、開頭手術後、せん妄症状に対する医療保護精神科病棟入院措置について

person60代/男性 -

61歳、男性。大学教授の夫について。5月13日、職場で具合が悪くなり呂律が回らない状態になる。すぐに救急車で総合病院へ運ばれ、脳外科医より左側頭葉脳内出血と告げられ、同日開頭手術を受けた。命はとりとめたが、執刀医(主治医)から、麻痺などの重篤な運動機能後遺症は少ないかもしれないが、右視野が少し欠ける、右手、右足が動きにくいは考えられる。また、言語野への影響は大きいと考え、術後、後遺症として失語症の可能性が高いと説明を受ける。
ICU入院は比較的短く、術後5日目の18日には一般病棟に移り、言葉は出ないものの少し字を描こうとしたり、家族にはっきり笑顔を見せたりしていた。その後自立できて食事も取れ排泄も自分でできるようになり、主治医からは感覚性失語症、高次脳機能障害も残るといわれたが、早めにリハビリに強い病院への転院をという話になった。
しかし、術後7日目から体の自由が効くようになると、本人がせん妄状態になり興奮気味となり、衣服を脱いで部屋を出て行こうとしたり、制止すると暴れるなどがあったため、術後9日目の5月23日に医療保護入院というかたちで、精神科病棟に送られた。もちろん、指定医師2名以上の判断によりと説明され、同意したが、精神科病棟では病室での面会ができず、周りに人がいる場所での面会となり、本人(夫)が非常に無気力な状態になっているのがとても心配。術後せん妄は大きな手術後の患者によく起きるとされているが、精神科病棟に入れられてしまうと、病室での様子が全然伝えられない、すごく不安です。面会時は非常に落ち着いている。むしろ気落ちしてるように思える。離院の心配がないということで、リハビリ専門病院への転院を早く促したいのだが・・・

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