病理組織診断について

person60代/女性 -

6年前に乳癌ステージ1の左乳房温存手術を受け、その後放射線治療、5年間のホルモン療法を受けました。現在は定期的に検査をするのみです。しかし,倦怠感があり,近くのクリニックで腹部エコーを受け,総合病院でCT,MRIを撮り,転移性肝腫瘍との診断を受けました。そして,肝生検,PET検診を受け,二ヶ所の骨転移も判明しました。その後,主治医から以下の通り説明を受けました。

免疫組織化学的所見は以下の通りです。
CK7(+++),CK20(+++),ER(+++),PgR(-)
CK7,CK20の陽性は乳癌より,胆道癌を支持する所見です。
ER陽性は乳癌を示唆しますが,周囲の肝細胞核にも弱陽性であり,非特異的反応の可能性が否定できません。

胆道癌chemoとしては現在の1st lineはGCS療法
自己免疫性疾患の評価しGCD(ジェムザール+ランダ+イミフィンジ)検討

◎ GCD療法 1コース目 3週間
Day1 Gem 1000mg/m2 + CDDP25mg/m2 + Durvalumab 1500 mg/回
Day8 Gem 1000mg / m2 + CDDP25mg / m2
以後はDur単剤1500mg/回 4週毎

GCS療法であれば1コース2週間毎
Day1 Gem 1000mg/m2 + CDDR25mg/m2
Day1-7 TS-1 80-120mg/day

これからセカンドオピニオンも検討しているところですが、不安ばかり募ります。
遺伝子パネル検査は二ヶ月かかるとのことで、先に抗がん剤治療をして効果がなければ遺伝子パネル検査をうけた方がよいと説明を受けました。どこの原発かはっきりしないため、不安が募ります。

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