抗がん剤治療からイレッサ治療への変更について

母(50台後半)が肺腺癌のIV期(リンパ節、脳転移有り)で、
現在、抗がん剤による2クール目の治療を終えたところです。
脳への放射線治療も平行して行っておりました。

抗がん剤はシスプラチンとジュムザールを用いており、
原発の腫瘍は28mm→15mm→14mm、腫瘍マーカーは500→300→150
脳腫瘍も50mm台→40mm台→不明(意識のレベルからすると縮小してると思われる)
といった経過になっています。
一時は寝たきりの状態になりましたが、外出許可をもらえるまで回復してきました。

現在、3クール目の治療を前にして、
抗がん剤による腫瘍縮小効果が落ちてきていることから、
イレッサによる治療を検討しています。
検査を行い、EGFR遺伝子変異を持っていることも確認されています。

ご相談したいのは、このままもう少し抗がん剤治療を続けて腫瘍縮小の効果を見るか、
体力のあるうちにイレッサの治療にシフトすべきかという点です。
ご意見をお聞かせ下さい。

このような経過をたどった場合に、お医者様の経験上、
抗がん剤では今後、大幅な腫瘍縮小効果というのは期待できないのでしょうか。

また、プラチナ系の抗がん剤は間隔をあけると効きが悪くなるという話も
聞きますので、仮にイレッサが効かなかった場合に、再び抗がん剤治療を行っても
効き目が以前ほどは期待できないかもしれない、というのも気がかりな点です。

以上、よろしくお願いいたします。

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