卵巣がん手術後の治療方針についてセカンドオピニオンを求めた結果、真逆の回答を得た件

person30代/女性 -

卵巣がん20センチほどの腫瘍で、摘出の手術を受け大網切除、リンパ郭清を受けました。妊孕能温存術で、子宮と左卵巣は残してあります。

病理検査の結果では、粘液性がんのステージ1a、術中破綻なしでしたが、粘液性がんの中でも珍しい部類(退形成)であり、当院でもこの30年で1例あるかないかである。通常1aでは再手術も抗がん剤も必要ないが、今回の場合は両方ともしておいた方がいい、という主治医の判断でした。

セカンドオピニオンを別の病院で求めたところ、この種のガンは珍しくはあるが、当院でこのガンの症例を経験したことのない医師はいないというレベルである。通常の粘液性がん1aのときと同じ対応で、すなわち再手術も抗がん剤も必要ない。ただし厳重な経過観察は必要であろう。とのことでした。

セカンドオピニオンを求めた病院の方がたしかに卵巣がんの治療実績は多い方の大きい病院ですし、患者としてはより楽観的な意見を信じたくもあります。

その一方で、この違いは何であろうか。ひょっとして手術をしてもらった病院では何か重大な情報を隠しているのではないか(たとえば実は術中破綻していたとか)などと勘繰ってしまいます。

最終的に判断するのは自分だと承知していますが、現実をどう考えていいかわからない状況です。セカンドオピニオンを取り入れてこのように反対の見解が出ることは珍しくないのでしょうか?

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