意識レベルにムラがあるてんかん重積既往歴患者について
person30代/男性 -
【背景】
30歳男性(既往歴なし)です。
自己免疫が疑われる脳炎で、NORSEの状態にあり、免疫抑制剤を含む免疫療法と、静注鎮静を半年行っていました。
病態が落ち着き静注鎮静を停止したところ、意識レベルが向上し「うなづき」や「首振り」ができる様になってきました。
しかしながら開眼したまま指示が入らなくなることがあり、そのまま数時間睡眠状態に入ることがあります(この間、刺激しても起きません)。
直近の脳波検査では、激しい波形では無いが、てんかん性の波が出ていると言われています。
【質問】
以前このサイトにて、「てんかん発作は重積状態ならば痙攣の有無問わず止めなければいけない」と教えていただきましたが、背景にてんかん波が出続けている場合はすぐに止めなくて良いのでしょうか?
主治医からは抗てんかん薬で調整する旨説明ありましたが、背景にてんかん波が群発しているのであれば、すぐに止めないと脳に更なるダメージが入るのでは無いかと心配しています。
※主治医には時間切れで深く質問出来ませんでした。
1人が参考になったと投票
注目の情報
-
-
-
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。
協力医師紹介
アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。
記事・セミナーの協力医師
-
白月 遼 先生
患者目線のクリニック
-
森戸 やすみ 先生
どうかん山こどもクリニック
-
法村 尚子 先生
高松赤十字病院
-
横山 啓太郎 先生
慈恵医大晴海トリトンクリニック
-
堤 多可弘 先生
VISION PARTNERメンタルクリニック四谷
-
平野井 啓一 先生
株式会社メディカル・マジック・ジャパン、平野井労働衛生コンサルタント事務所
Q&Aの協力医師
内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。
-