子宮頸がんワクチンを受けるべきかどうか教えてくだい

person30代/女性 -

30代女性、今後妊娠を希望しています。
今年5月の子宮頸がん健診で、子宮頸がん前のACU-SUS 軽度異形成と診断されました。HPVウィルスの16型、18型にはかかっていませんでしたが、その他ハイリスクグループ陽性との検査結果でした。(型はわからない検査方法とのこと)

夫からやはり今からでも夫婦で子宮頸がんワクチンを打ったほうがいいのではないかと、提案がありました。
今現在、海外に駐在しており、日本で元々行っていた産婦人科では、新しい感染を防ぐという意味では有効だが、今ある病変の進行を改善するものではないと説明があり、積極的には接種を勧めてはいないが、特に軽度異形成の状態での接種については問題ないと回答を受けました。

今回、HPVウィルス検査をして私が先にわかったため、夫に感染しているかどうかは不明ですが、検査をしてかかっていないようであれば夫には接種してもらいたいと思っています。
私は今後、夫婦以外で性交渉をするとは思えないため、他の型の感染予防として接種するかどうか迷っています。
ちょうど、私の学生の頃は、ワクチンの副反応が、大々的に報じられた時期で、私の親は、その報道の影響で接種には反対のようです。
しかし疫学調査の結果、前がん病変を予防したりがん自体を予防する効果があると厚生労働省のホームページで読みました。
軽度異形成自体は、今後消失する可能性があると聞いたのですが、消失して、また異形成へと進んでいく場合、ワクチンの効果はあるのでしょうか。
このようなキャッチアップ接種対象でもない世代の女性に対して日本の産婦人科の現場ではどう判断される方が多いのか知りたく思います。

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