力学的刺激と発癌のメカニズムに対する不安
person20代/男性 -
力学的刺激と発癌について不安ごとがあり、ご質問させていただきます。文献などないと思われる内容だと思うので、腫瘍のメカニズムなどからお答えいただくと幸いです。
耳かきという力学的刺激が外耳道がんのリスクファクターとなるのをみて、自分自身、昔からお腹をかなり痛いくらい勢いよく頻繁にへこます癖(かなり痛く、終わった後は飲食後のタプタプ感や、ガスが溜まるような感じ?)があり、結論として、この力学的刺激が腹部のがん(小腸がん、大腸がん、腹膜がん、GIST、肉腫、神経内分泌腫瘍、その他自分の知らないがん)の発生に関与していないか、将来的な発癌リスクについて不安です。
伝えたいことを写真にまとめて添付させていただきました。自分の考えている点としては、
細胞分裂が多い細胞ほどがんの発生が高くなると理解しているのですが、この行為が細胞にダメージ、細胞死、それを補うための細胞分裂の増加、遺伝子のコピーミスの確率アップ、遺伝子変異蓄積となってしまっていないか不安です。具体的な不安として
1
写真のように消化管の管が潰れて内圧が上がる、粘膜同士がぶつかるなどしてダメージが加わることは考えられますか?
2
もしダメージがあると仮定して、それは日々起きている細胞分裂などによるゲノムの変化と比べてどのくらいのスケールでしょうか?
3
よく炎症とがんの関連を耳にするのですが(潰瘍性大腸炎と大腸がん、クローン病と小腸がんなど)この行為が炎症を起こしている可能性はありますか?
4
仮に炎症を起こしているとして、それが発癌メカニズムを考えた時にどのくらいのスケールでしょうか?
5
稀な癖のため、稀ながん(腹膜のがんや、小腸のがん、粘膜からではなく、消化管の外壁に発生するがん)などが心配です。メカニズム的にどうなのでしょうか?
稀な癖のため文献もなく、多くの先生のメカニズムから話を伺いたい次第です。
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