緑内障SLT施術の必要性について
person50代/男性 -
以前から継続的に緑内障について相談させていただいております。背景としては、現在イギリス在住11年目で、イギリス転勤直前に緑内障(正常眼圧緑内障)初期と診断され、イギリス転勤後当地(ロンドン)で正式に緑内障の点眼薬治療(Travatan を毎晩一回)を開始し、この11年続けております。7年前にロンドン郊外に転居してからは地元NHS(国民健保)系病院で半年に一回検査を受けております。去年6月検査を受けた後、当地の優先治療法であるSLTを熱心に奨められましたが、念の為ロンドン時代の眼科医(プライベート)にも相談したところ、SLTの前にもう一種類点眼薬を追加・併用するというアドバイスを貰い、その旨をその担当NHS眼科医に伝え、Travatanに加えてTrusopt を朝晩一回点眼するということでこの眼科医も渋々了承、昨年9月から上記2種の点眼薬治療を続けております。半年前の今年3月時点での定期検診では、IOPは左10右11で、VF結果は統計的に不安定ながら目立った視野狭小の進行や眼底写真結果の悪化はなかったこともあり、SLT施術の判断はさらに6か月後(今月9月初旬の定期検診まで)先延ばしにするということにその時点ではなりました。そして先週半年に一回の定期検診があり、VFの結果はすぐに分かりませんが、IOPの結果はその場で左9右10と伝えられました。来週NHS系担当眼科医との面談があり、またSLT施術の話が出ると思います。そこでご相談ですが、視野狭小の進行や眼底写真結果の内容に前回と比較して目立った悪化がないと仮定した場合、SLT施術はさらに先に延ばして、上記2種の点眼薬治療のみを継続したほうがよいでしょうか(個人的にはどうしても医療崩壊が進んでいる当地の公共医療に不信感があり、SLT は危険度が低いと理解はしておりますが、躊躇しています)。ご意見頂戴できれば幸甚に存じます。
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