「90代女性 初期膀胱がん TUR-BTとBCGの標準治療予定ですが本人が乗り気で...」の追加相談
person70代以上/女性 -
いつも迅速・的確なアドバイスありがとうございます。
お陰様でTUB-RTを終えましたが、筋層浸潤があったため膀胱全摘と抗がん剤治療を勧められました。
本人は回りを納得させるためTUB-RTは受けたがもうこれ以上は手術も抗がん剤も嫌と全て拒否しています。
90代なのでガンが命を取る前に寿命が来ると言い、確かにそういうケースも聞きますが、こちらもどの程度の割合でどうなるというデータを持たないので、説得できません。
個人差が大きいのは承知ですが、90代で膀胱ガンから転移し、ガンにより死に至る割合など、統計や論文はあるものでしょうか。
例えば半数が転移無しといった数字があるならば、辛い治療を選択しないことも合理性があるように思えます。
よろしくお願いいたします。
90代女性 初期膀胱がん TUR-BTとBCGの標準治療予定ですが本人が乗り気ではありません
初期膀胱がんにつき、こちらで光免疫療法の適用を相談した結果、標準治療を受けることにいたしました。
しかし、本人はがんになったらその時が寿命という考えで、身内が納得しないのでやむなく治療すると言っております。
身体にメスをいれることに強い抵抗があり、また、友人から抗がん剤の辛さを聞かされ恐怖を感じているようです。
治療に対して前向きになった方が治りも良いと思うのですが、どう説明するのが効果的かアドバイスをお願いいたします。
以下のような話はしております。
・積極治療をせず緩和ケアのみとした場合、痛みを止め切れるのかは分からない。倦怠感その他の辛さは解消されない。
・もし痛みが無くとも進行して尿管閉鎖となれば尿毒症で致死に至る
・救急搬送となれば膀胱全摘し、尿ストーマ装着でQOLが著しく下がる
・転移があれば更に全身の倦怠感や痛みが増す
逆に緩和ケアのみで寿命までの数年間を過ごす選択肢は本当に無いのでしょうか。もしあるならば、本人が最も望む対処方針です。
よろしくお願いいたします。
person_outlineうり坊さん
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





