血性腹水のクラスVの意味とは
person40代/女性 -
3年前に、異変を感じて病院に駆け込み腹部膨満を訴えエコーで腹水が発見され採取をしたら、血性。そのサンプルを病理検査に出して顕微鏡で覗いたらクラスVだと言うのです。その病理の結果だけを根拠として卵巣癌と決め付けられてしまいました。
後日、血性腹水と言えば条件反射で癌だと思うのだから許して欲しい、との言い訳があり。
真相は、子宮内膜症が急に悪化して、卵巣内に飛び火した子宮内膜細胞からの経血がたまって左卵巣が破裂。(かねてより、卵巣は生理のたびに血が溜まって肥大気味だった)腹腔内に出血したので、血液が混ざった腹水が存在したようです。
さて、ここから質問。
手術で両側卵巣と子宮を切除され、病理で調べ癌細胞がなかった時点で、最初の腹水がクラスVであるとの判断が間違えだった、ということがわかったわけです。
その理由を尋ねたところ、卵巣破裂から腹水サンプルを採取するまでの間が48時間以上あいてしまっていたので、古くなった細胞が変形して癌細胞のようにまぎらわしくみえた、と言われた。
本当に、古くなった細胞は、クラスVの細胞に似て見えるのですか?この点を解説した写真入りの医学書などあれば、見てみたい。
古くなった細胞がまぎらわしいのは、医師なら誰でも知っているものですか?私は問診の際に、だいぶ時間が経過してしまったことは述べたのです
また、あちらこちらに飛び火して増殖する、ある意味、癌と似ている点がある、「子宮内膜細胞」というのは、普通の細胞とは異なって見えるのですか?
この分野に詳しいお医者様、私に解説してください。
また、このような病理検査の間違いは、どのくらいの頻度で発生するものなのでしょうか?
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