抗がん剤・イレッサの脳腫瘍への効果と治療方針

以前、質問した者です。

母(50台後半)が肺腺癌のIV期(リンパ節、脳転移有り)で、
現在、抗がん剤による3クール目の治療を終えたところです。
脳への放射線治療も行いましたが、8半ばに一度終了しております。

抗がん剤はシスプラチンとジュムザールを用いており、
原発の腫瘍は28mm→15mm→14mm→14mm、腫瘍マーカーは500→300→150→未確認
脳腫瘍も50mm台→40mm台→不明→30mm
といった経過になっており、肺の腫瘍は現状維持ですが、
脳腫瘍は顕著に良くなってきております。

4クール目、さらにそれ以降の治療で、今の抗がん剤を継続するか
またはイレッサを試すか検討しております。
ちなみに、母は非喫煙で、EGFR遺伝子変異を持っていることも確認しています。

ご相談ししたいのは、脳腫瘍のことを考えた場合、
どういった治療方法を選択をすべきかという点です。

主治医の意見としては、
・血液脳関門があるため、抗がん剤が脳腫瘍に効いている可能性は低い
・脳腫瘍の縮小は放射線治療の効果が遅れて見えてきているのであろう
・最近有効性が発表されたイレッサを試してみるのも良いのでは
という感じです。

しかしながら、当方としては、下記のサイトのような意見もありますので、
ジュムザールが脳腫瘍に効いている可能性もあるのではないかと考えています。

また素人考えでは、放射線治療の効果とした場合、タイムラグがありすぎるのでは?
といった印象もあります。

一方、イレッサの脳腫瘍への効果を考えた場合に、
分子量の大きいイレッサは効きにくいという意見もありますし、
逆に、脳腫瘍に効いたという報告や脳転移がある時点で血液脳関門は関係ないといった意見も
インターネット上では見つかります。

ご意見をお聞かせくださいませ。

よろしくお願いいたします。

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