活性化ビタミンDなどの骨粗鬆薬と血管の石灰化の関係について
person50代/女性 -
57歳女性です。
去年、転倒してT12胸椎の圧迫骨折をしたことから整形外科医のすすめで骨粗鬆症の薬を今年の2月から飲み始めました。エビスタ(ホルモン薬)とエディロール(活性化ビタミンD)を2日に1錠ずつという非常に少ない量を服用しています。
規定の半分くらいの量の服用ですが、今年の10月に骨密度検査をしたところ、各部位の数値が有意に上がっていました。
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腰椎正面骨密度は1.005 g/cm2。若い人と比較した値は84%。
右大腿骨頸部骨密度は0.730 g/cm2。若い人と比較した値は78%(前回は76%)
左大腿骨頸部骨密度は0.710 g/cm2。若い人と比較した値は76%(前回は70%)
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ただ、一方で今年の定期健康診断で、はじめて胸部X線検査で「大動脈石灰化」という結果がでました(軽度の所見で心配はいらないとありますが…)。
大動脈石灰化にエビスタかエディロールが作用していることは考えられますでしょうか?
数値も悪くないし、薬をやめてもいいのかなとも思っています。ただ、整形外科医は、エビスタとエディロールは一生飲み続けたほうがいいと話していました。
以上のことから、質問は3つです。
(1) エビスタ、エディロールのいずれかが、血管の石灰化に関与している可能性はありjますか?
(2)骨密度はほぼ正常だと思われるので、薬をやめたい気もしますが、これらを辞めるとすぐに数値が下がりますでしょうか?(運動や食事、日光浴などに切り替えたい希望です)。
(3)エディロールとエビスタは一生飲み続けても問題のない薬なのでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。
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