84歳、脳梗塞による嚥下機能低下の予後について

person50代/男性 -

84歳男性の高齢者ですが、10日ほど前に呂律が回らない状態で救急搬送され、右脳の脳梗塞と診断されました。その時点では、少し聞き取りにくさや、飲み込みにくさはあったものの、そのほかの機能は発症前とそれほど変わりませんでした。
しかしその3日後くらいに同じ血管のより中心に近い部分で梗塞があり、嚥下機能が著しく低下しました。また左手の握力もかなり低下しました。
医師から説明があり、今後のとれる選択として大きくふたつの提案をされました。
【前提】
・嚥下機能が著しく低下しており、ゼリー状の食事をすることも窒息や誤嚥のリスク高
・嚥下機能はリハビリをしても、おそらく回復は難しい(そのような事例がほぼないそうです)
【提案】
1.窒息や誤嚥を覚悟で、自宅療養
 →リスクはあるが、ゼリー状の食事をこれから退院までは提供する
2.少ない可能性に賭けて、リハビリ病院に行く
 →経鼻栄養に切り替える

本人は、もう希望がないのであれば、自宅に帰りたいと言っています。
家族としても、本人の希望であればそうしたいと考えています。

【質問】
リハビリをしても嚥下機能の改善はやはり難しいものなのでしょうか?
また残された少ない時間を本人が望むような時間にすることを考えるよう
切り替えるべき時期に来ていると考えるべきでしょうか?

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