糖尿病治療薬SGLT2阻害薬と副作用について

person70代以上/男性 -

70代の男性です。従来糖尿病対策として毎朝トラゼンタ5mgを何年も服用していました。昨年9月から前立腺治療のためビカルタミドの服用やゴナックス・リュープリンの注射を開始してから、その副作用か、血糖値の上昇が見られた為、現在トラゼンタからSGLT2阻害薬(トラディアンスAP)に変えて服用しています。
血糖値は、空腹時で120程度であったものが、140→150→160と上昇し、HbA1cも7.3になったことで新しい薬を処方された次第です。SGLT2阻害薬の副作用として、体重減少が挙げられていますが、薬を変えて2ヶ月半で体重は69kg→68kg→67kgと減ってきており気になっているところです。(身長173cm)

つきましては、以下教えていただければ幸いです。
(1)SGLT2阻害薬の服用により、尿に多くの糖が排出されると理解していますが、同時に栄養分も併せて排出されてしまい、これが体重減少の原因と理解してよろしいでしょうか。
(2)体重減少により顔や腕の皮膚にたるみや皺が目立つようになり、見た目もさることながら、高齢者として栄養不足になっては体力、免疫力の維持上も問題あると思い、従来より食事の量を増やそうと考えていますが、食べる量を増やせば血糖値上昇を招くという負のスパイラルを懸念しています。どのように対応したら良いかアドバイスをお願いします。
(3)体重の減少はどの程度までが許容範囲でしょうか。体力、免疫力の維持からも、場合によっては元の薬(トラゼンタ)に戻すことも考えられるでしょうか。(HbA1cは中途段階で6.9に下がりましたが、直近の数値は測っておりません)。

以上よろしくお願い申し上げます。

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