Q

白癬症について

3ヶ月前より内股と陰部周囲が赤くなり当初はカサブタ状の皮膚が大量に剥離し、いんきんたむしとの診断を受け抗真菌剤(硝酸イソコナゾ−ル)を1ヶ月ほど毎日塗布しています。皮膚の剥離は止まり、赤みやただれ具合(かゆみも)は多少和らいできましたがまだまだ赤く普通の皮膚の状態にはほど遠いようです。じっくりと治療を続けて完治を目指していますが、私見ながら最低でもあと2、3ヶ月はかかりそうです。私は過去に皮膚アレルギ−等は出た事はありませんが、皮膚の状態が元に戻るまでには相当の期間がかかるのでしょうか?

質問者:モッティー さん

月のうさぎ 先生
皮膚科

月のうさぎ 先生

以前にも同じような内容のご質問がありましたね。
その時のご返事とほぼ同じ内容ですが、参考にしてください。

足の頑固な水虫に比べると、タムシは抗真菌剤で割合早く治ります。もちろんきちんと洗って薬をつければの話ですが・・。
繰り返すときは、体のどこかに白癬症がある(多くは足水虫・爪水虫)場合がほとんどです。
時々、糖尿病などで免疫機能が落ちている場合にもあります。
皮膚科を受診されるときは、ぜひ足も見てもらってください。ご自身では気づかないうちに足水虫になっているかもしれません。

全体的には良くなってきているのに、赤みが取れないときは、いくつかの原因が考えられます。
一つは、清潔にしなくては・・、と頑張って洗いすぎているとき。タムシで皮膚はいたんでいますから、ゴシゴシ洗ってはいけません。石鹸をよく泡立てて、顔を洗うようなつもりで、やさしく丁寧に洗ってください。
もう一つは、運動などで汗をかきやすく、こすれるとき。
脂漏性湿疹など別の病気が一緒に起こっていることも考えておかなければなりません。

また、タムシが良くなった後しばらくは、色素沈着が残ることがあります。

ご自身では、まだ治っていない状態か、治った跡が残っているだけなのか、判断しづらいと思いますので、皮膚科の先生が、もう大丈夫と言われるまで治療を続けてくださいね。

つけたしですが、ペットからうつる真菌症は、ペットを抱いて直接接触する部位、腕や胸、ひざの辺りが多いです。コインくらいの大きさに赤くなることが多いので、発疹の状態からペットからき たものか、或いはもともと人につく菌かは大体分かります。

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

いんきんたむしの原因は水虫と同様、白癬菌です。最近ではペットを飼っている人が多く、猫の白癬菌によるものもみられます。(監修注:猫から感染するミクロスポルムによる股部白癬は極めて稀です)いんきんたむしは、股のつけ根やでん部など 皮膚の触れ合うところや、分泌物の多いところに発病します。 発病・悪化は高温多湿の季節が多く、白癬菌が繁殖しやすく汗などで陰部が蒸れやすいためだと考えられます。一度感染するとなかなか治りにくく、再発しやすいのが特徴です。 白癬菌は皮膚の最表層にある表皮の角質層に感染します。 角質層はケラチンと言うタンパク質からなり、白癬菌はこのケラチンを栄養源として寄生します。 見た目に治ったように見えても、実際には角質層にまだ寄生しているので、患部がきれいになっても薬を塗り続けることが大切です。また、常日頃から清潔にし、できる限り蒸れないように心がけましょう。

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