漿液性子宮体癌の肺転移、化学療法の効果と余命について

person70代以上/女性 -

71歳女性の母についてです。
2023年9月下旬に漿液性子宮体癌1b期で子宮・両側付属器、大網切除、骨盤および傍大動脈リンパ節郭清を行い、2024年2月までTC療法を実施しました。

その後、8月には単純CTで異常なし、その後も12月まで約1−2ヶ月の間隔で血液検査を行い、CA125、CA19−9ともに正常範囲で安定していましたが、12月末からの背中の痛みで外来診察したところ、単純CTとPET/CT検査の結果、右肺に転移性肺腫瘍(器官脇にかなりの大きさ)、右心横隔膜角リンパ節に軽度な腫大および集積亢進があり、リンパ節転移を考えます、とありました。そのほかには転移を認めませんでした。また、腹水と少量の胸水があり、癌性腹膜炎の可能性あり、とのことでした。

わずか5ヶ月弱でここまで大きな腫瘍が、と驚きましたが、主治医の方針はLP療法(レンビマ、キイトルーダ)による治療でした。肺の腫瘍は器官の脇にあり、手術は難しいとのことでした。

次の2点、質問させてください。

1)子宮体癌からの遠隔転移、ということになるとIVb期(末期がん)という理解なのですが、どれくらいの治療効果の期待、余命の可能性を考えれば良いでしょうか。抗がん剤の効きにくいと言われる漿液性の再発でわずか5ヶ月でここまで癌が大きくなることを考えると、年内生きられないのではないかと心配しています。ただ、母は今は背中が痛むだけで他はとても元気です。

2)キイトルーダとレンビマを受けながら、免疫細胞治療を行おうと思っています。主治医の先生もあくまで標準治療を中心としながらの補完的役割であれば問題ない、と合意してくださっていますが、実際に漿液性子宮体癌という転移しやすい癌の再発についても、免疫細胞治療というのは有用なのでしょうか?高額であるため、効果があるならぜひ、と思うものの、逡巡しています。

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