シェーングレン症候群について
person50代/女性 -
シェーングレン症候群の検査ということで,クリニックで抗SSA抗体定量&抗SSB抗体定量を測定し定量値0.4以下、マイナスでした。ただ、猛烈に水を飲むので(1日2リットル以上)かなり怪しんでます。それで、下の診断基準を見ると必ずしも数値には表れないのではないかとも取れますし。そして以前にずーーっと(5年くらい)膝が痛くて何をしても治らなかったのに、お医者さんが、リウマチ薬を処方してくれて飲んだらなおったということもありました。整形のお医者さんも必ずしも数値に表れないこともあるとおっしゃっていました。
実は、専門機関で検査してもらうと発見される可能性はありますか?
シェーングレン症候群は膠原病としてかるいかもしれませんが、それが呼び水になるかもしれないのでしりたいです。よろしくお願い致します。
<診断基準>
シェーグレン症候群(SjS)改訂診断基準
(厚生労働省研究班、1999年)
1.生検病理組織検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)口唇腺組織でリンパ球浸潤が4mm2当たり1focus 以上
B)涙腺組織でリンパ球浸潤が4mm2当たり1focus 以上
2.口腔検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)唾液腺造影で stage I(直径 1mm未満の小点状陰影)以上の異常所見
B)唾液分泌量低下(ガムテスト10分間で10mL以下、又はサクソンテスト2分間2g以下)があり、かつ唾液腺シンチグラフィーにて機能低下の所見
3.眼科検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)シルマー(Schirmer)試験で5mm/5min以下で、かつローズベンガルテスト(van Bijsterveld スコア)でスコア3以上
B)シルマー(Schirmer)試験で5mm/5min以下で、かつ蛍光色素(フルオレセイン)試験で陽性(角膜に染色あり)
4.血清検査で次のいずれかの陽性所見を認めること
A)抗SS-A抗体陽性
B)抗SS-B抗体陽性
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