アスベストによる中皮腫について
person40代/男性 -
「【全編配信】僕より先に死なないで…「呼吸するのも苦しい」 “余命2年”と宣告された男性 アスベスト・中皮腫患者の7年<カンテレ・ドキュメンタリー>」という動画を見ました。
アスベストという物質を吸い込むと20年~50年後に中皮腫を発症するとありました。また、この物質は2004年まで、学校などを含む様々な箇所で使われていたと紹介されていました。動画内で見た灰色の物質と同じようなものを、小学校の頃校舎の渡り廊下で見たことがあります。
私は1981年生まれで、2004年全面禁止ということは、私が23歳頃まで国内の色々な箇所で使われていたということになり、2004年以前に生まれたほとんどの日本人はアスベストを吸っていることになると思います。中皮腫発症のピークは2030年とも紹介されていました。下記質問です。
1.動画内の医師が患者に「これがアスベストを吸ったことを示す胸膜プラークというものです。」と説明していました。この胸膜プラークがあるかどうかはよくある健康診断の胸のレントゲン(結核検査?)で分かりますか?
2.おそらく日本中のかなり多くの人(人口の7割以上?)がアスベストを吸っていると思いますが、中皮腫を発症するかどうかを(例えば、胸膜プラークの有無を調べるなどして)判別することはできるのですか?
3.中皮腫発症の初期症状はどのようなものですか?
4.現在、中皮腫は治る病気になっているのですか?それとも致死率100%ですか?
5.中皮腫発症を予防することはできないのですか?
6.吸うのではなく、例えば天井からアスベストが落下し、そこに食料などがあり、そこに付着し、そうした食料を食べたなどの場合でも、アスベストを吸ったことになるのですか?
7.中皮腫を発症するのはアスベストを吸った人のうちどのくらいの割合ですか?
8.その他、今回の投稿に関する補足など、お気づきの点がございましたら、ご教示願います。
以上、質問多数ですが、どうぞよろしくお願い致します。
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