80代前半男性 誤嚥性肺炎・インフル後の治療選択肢およびその可能性について

person70代以上/男性 -

当方実家から離れた地域在住の為、全て伝え聞いた事で情報不足かもしれませんが、わかる範囲でご教示いただければ幸いです。

父:80代前半男性
インフルエンザおよび誤嚥性肺炎で入院
(誤嚥性肺炎はこの時が初めての発症)
それまでは認知症の症状があるものの自宅で過ごし、通常飲食が可能であった
入院当初の治療計画書では数週間で退院予定

その後抗生剤の投与によりインフルエンザ症状は改善するも、入院当初は食べられていたおかゆ等が食べられなくなり、途中肺炎からくる発熱もあり
とろみをつけた水分でもむせてしまうようになった時、医師から
1.胃ろう 2.中心静脈栄養 3.末梢点滴のみ の選択肢提示があり
→担当医からは年齢や現状および入院当初の『延命は希望しない』との回答を踏まえ1と2は勧められない。家族はどうしたいか?との話がある
発症前、本人は延命治療しないで欲しいと希望していたが、医師から選択を迫られた時期、『お腹が空いた』『何か食べたい』『家に帰りたい』とさかんに口にしていた。

このような状況において兄と母(高齢で細かい書類などを読むことを嫌い、判断は全て兄に委ねている状態)は周囲に相談なく末梢点滴のみと決めてしまいました。
私は正直、食べたいという父の希望から中心静脈栄養で体力の回復をはかり、その後嚥下リハビリで口からの栄養摂取を目指す方向を考えていました。

現在父は小康状態ですが、口からの摂取は今後100%望めず、時間の問題と宣告され、点滴のみで最期を迎えるその日まで寝たきりで過ごしています。
今更何が出来る訳でもないのは承知の上で、今後母や義両親が同じ状況になった際の知識として、以下の3点につきご教示のほどよろしくお願いいたします。

〇父には中心静脈栄養後の嚥下リハビリの可能性は本当に無かったのか
〇兄は中心静脈栄養(延命)を始めると途中で止める事は出来ず、無駄に苦しめるだけだから…と言いましたが、実際そうなのでしょうか
〇他に考えられた選択肢はないのか

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